その代わりJavaScript有効時SiteMapはカテゴリ別にタイトル表示され、また、カテゴリページではページナビが番号付きで表示されます。JavaScript無効時、これらは表示されなくなりますが、それでも、漫画の閲覧に不可欠な前後ページへのナビと、作品タイトルがならんだ関連作品一覧は表示されますので、漫画の閲覧に関しては、差しさわりはないと思います。
しかし、漫画以外のコンテンツ、例えば小説などを公開する場合、読者の利便性やランキングへの登録を考えると、どうしても単独目次が必要になってくるカテゴリもあるかと思います。
そのように目次が必要なカテゴリは、目次をタグエリアで表示させることができます。
Comicテンプレーのタグエリアは、以下の三種類のスタイルで表示させることができます。
- タイプ(1) 通常表示(Ggalleryのように画像が一覧表示されるスタイル)
初期設定ではComic・Character・Novel以外は全てこのスタイルで表示される - タイプ(2) 画像の横に冒頭文を表示させるスタイル
初期設定では Comic・Character・Novelのみ - タイプ(3) 記事タイトルのみが表示される目次のためのスタイル
このテンプレートの場合「幸福の王子」「テンプレートについて」等が目次用にカスタマイズしています。
単独目次が必要な場合は、タイプ(3)のスタイルに指定しておけば、自動的に目次が作成されます。
(ここで作成された目次はJavaScript有効無効に左右されません)
カテゴリの番号の確認
最初に目次を作成したいカテゴリのカテゴリの番号を確認しておきます。
カテゴリ番号は[カテゴリの編集]画面のカテゴリ一覧リストの一番左、# をクリックすると表示される番号がそれですが、カテゴリページのアドレスからも確認できます。
http://comictemplate.blog.fc2.com/blog-category-〇〇.html
〇〇がそのカテゴリのカテゴリ番号です。
(1)各記事にユーザータグを設定する
カテゴリ番号が確認できたら、そのカテゴリ内の記事全てにユーザータグを設定していきます。
[ 菅理画面 ]から [ホーム ] ⇒【 過去の記事の管理 】をクリックして、目次を作成したいカテゴリの記事の[ 記事の編集 ]画面を開きます。
初期設定では【 追記の編集 】の下にある【 記事の設定 】をクリックして開きます。(画面の下の方にあります) 一番上には[ユーザータグ]がありますが、まだ空欄だと思います。
そこに【カテゴリタイトル】 を記載して【 記事を保存 】をクリック
ユーザータグは、カテゴリタイトルと同じ文字列を記載します。
例えば、カテゴリ(小説)タイトルが『幸福の王子』の場合は 幸福の王子
『テンプレートについて』の場合は テンプレートについて と記載します。
一番重要なのは、目次を作成したいカテゴリ内の記事全てに、カスタマイズが無効となる記号類を含まない同じ文字列のユーザータグを設定することです。カテゴリタイトルとユーザータグの文字列に多少の違いがあってもカスタマイズに支障はないので、カテゴリタイトルに記号を含むからといってカテゴリタイトルを変更する必要はありません。記号類を除外した文字列でユーザータグを設定していただけばOKです。但し、カテゴリ内の記事に設定もれがあるとその記事は目次に表示されなくなるのでご注意ください。
各記事にユーザータグを設定したら、テンプレートをカスタマイズします。
(2)カスタマイズ
[菅理画面]⇒[環境設定]⇒【テンプレートの設定】をクリックして
[テンプレートの管理]ページを開く
[テンプレートの管理]ページを開く
PCテンプレート [ テンプレート名 ] 適用中
[ テンプレート名 ] のテンプレート名変更
テンプレート名 のHTML編集
テンプレート名 のスタイルシート編集 こんなふうに上から順番に並んでいます。
[HTML編集]部分をカスタマイズします。
HTMLをスクロールして<head>~</head>内の以下の個所を探します。
<head>
~ 中略 ~
<style type="text/css"><!--
~ 中略 ~
/* ----タイプ(3)---特定のカテゴリの目次として表示させる場合-------------------
そのカテゴリの記事全てにカテゴリタイトルと同じユーザータグを設定した上で、
ZZZをそのユーザータグワード(カテゴリタイトル)に変更し、
XXをそのカテゴリ番号に変更
但し、タグワードに記号を含む場合は不可
カテゴリタイトルに記号やスペースを含む場合はそれを除いたタグワードで設定
----------------------------------------------------------------------- */
.hidden_tag3_ZZZ { display: none; }
.show_tag3_ZZZ { display: block ; }
.hidden_tag3_cat_XX { display: none; }
.show_tag3_cat_XX { display: block ; }
.tag3_ZZZ_cat_XX{ display: block ; }
ul li.hidden_tag3_cat_XX { display: none; }
ul li.show_tag3_cat_XX { display: inline ; }
ul li span.show_tag3_ZZZ { display: inline; }
~ 中略 ~
--></style>
~ 中略 ~
</head>
記述してある説明に従いXXを目次を作成したいカテゴリ番号に、
ZZZを(1)で設定したユーザータグワードに変更します。
以下はカテゴリ番号6の『幸福の王子』の目次を作成する場合の例です。
カテゴリ番号は6、ユーザータグワードはカテゴリタイトルと同じ文字列で各記事に設定したので、
XX とZZZ を それぞれ6と 幸福の王子に 差し替えます。
.hidden_tag3_幸福の王子 { display: none; }
.show_tag3_幸福の王子 { display: block ; }
.hidden_tag3_cat_6 { display: none; }
.show_tag3_cat_6 { display: block; }
.tag3_幸福の王子_cat_6 { display: block; }
ul li.hidden_tag3_cat_6 { display: none; }
ul li.show_tag3_cat_6 { display: inline; }
ul li span.show_tag3_幸福の王子 { display: inline ; }
追加する際、クラス名の前のドットや要素と要素の間の半角スペース を忘れたり、
逆に、記載内容のどこかに全角スペースが入ってしまうとカスタマイズした内容がテンプレートに反映されなくなります。
コロン:とセミコロン;も間違えやすいので、ご注意ください!
〇 ul li span.show_tag3_幸福の王子 { display : inline ; }
✕ ul li span.show_tag3_幸福の王子 { display : inline ; }
✕ ul li span.show_tag3_幸福の王子 { display : inline ; }
指定個所が多くて面倒ですが、このカスタマイズを施しておけば、単に目次を作成するだけでなく、テンプレート内のサイドメニュー・メニューバーや各記事内のリンクボタンが、目次を作成したカテゴリに関しては、カスタマイズ前のカテゴリ最初のページではなく、作成した目次ページへリンクするようになります。
【 更新 】 をクリック
サイドメニューの【ブログの確認】をクリックしてブログを開きます。
表紙MENUの下、目次を作成したカテゴリのリンクボタンをクリックして、目次が開くか確認します。
目次ではなくそのカテゴリの最初のページが開いた場合は、
キーボードの F5 もしくは アドレス欄横の更新ボタン


ブラウザを更新させてから、もう一度表紙にもどって確認してください。
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